今大会は健常者はもちろん、高齢者や臓器移植者、心身に障害を持つ方も多数参加されます。こうした方々がより安全に競技を楽しんでいただくためには万全の医療体制が必要となって参ります。私どもは既存のスポーツ医療体制の枠組みを根本的に見直し、全く新しい視点からスポーツ医療体制を再構築致しました。
1. 救急医療の最前線である救命センターでの医療を現場に提供します
コース上でのアクシデントの要である「迅速な現場到着」と「1秒も速い除細動」への改善をはかり、 Mobile
AED(ロードレーサーにて救急救命士・救急医が自動体外式除細動器(AED)とともに現場にコース上を駆けつける公認移動車両)
5機をコース上に配備致しました。 行政による自動体外式除細動器の民間普及公認を直前に、 救命スペシャリスト達による「1秒も早い除細動、1秒も速い救命処置の追求」をSMAは実践いたします。
当然従来の医師・看護師によるAED配備救急医療スポットも5カ所配備致しております。
2. レースに参加するかたがたへの事前のプレコンディショニング
レース3ヶ月前より東京シティロードレースのホームページ上で初心者のためのランニング講座や市民ランナー講座を開講し、
レース当日を無理なく走れるような予防的心肺機能作りを栄養面・トレーニング面などよりサポート致してまいりました。
3. BLS(一次救命処置)ボランティアの育成も行います
BLS(一次救命処置)を支えてくださるアスリートや学生ボランティアの皆様にも スポーツの舞台における救急医療のあり方を救急医療講習会の形で5月1日、
神田さくら館にて13:30より開催させて頂きます。 また、SMAにご賛同下さる学生ボランティアにたいしてBLS講習を国士舘大学体育学部のJPTEC研究会が指導いたします。
4. スポーツ救急医療に向けてのシンポジウムの開催
大会に出場なさるアスリートの皆様、並びにサポート下さるボランティアの皆様方、 更には一般の方々に向け、「スポーツ救急医学シンポジウム」を5月8日、
千代田公会堂にて13:30-17:15の日程で開催させて頂きます。 当日は谷川真理さんにも御出演いただき、スポーツと救急医学についてじっくりと意見交換をさせて頂く予定であります。
また、SMAにご賛同下さる学生ボランティアの御協力も頂きまして国士舘大学体育学部のJPTEC研究会、
成蹊大学法学部のAcademic Brave Chain of Rescueの皆様による心肺蘇生法の実演・指導なども行われます。