日本最大級の臓器移植者・障害者参加ロードレースである「東京シティロードレース2004」今年もSMAがフルサポート致します。新企画であるMobile
AED、各種医療セミナーの導入、われわれは今年も本気です。
新緑の候、貴社におかれましては益々ご盛栄のこととお喜び申し上げます。
われわれスポーツメディカル協会は昨年来より、
徹底してアスリートの安全と健康を守るべく全力を尽くし参りました。
そうした取り組みに東京中日スポーツ様より多大のご理解とご信頼を頂き、
昨年を遥かに凌ぐ充実体制で東京シティロードレース2004に望むことが出来ました。
今回は東京シティロードレース2004企画段階から弊協会も参加させて頂き、
安全なロードレースとは如何にあるべきかを徹底的に議論をし、
また追求させて頂きました。結果として4つの大きな柱を構築することが出来ました。詳細は“活動紹介”をご覧ください。
私共「スポーツメディカル協会」は以前より、
臓器移植者や心身に障害を持っている方でも安心して競技会に参加できる医療サポートに励んで参りました。
こうした実績には日本医師会をはじめ、各救命センターや救急医療教育機関等、
第一線機関で活躍されている救急医療関係者の方々からも多くの賛同を頂きました。
救急医療の現場に致しましても競技中の突然死は大きな問題となっていたからです。
競技中に出現する心室細動は医学的には心肺停止であり、
陥ってから5分以内に除細動をしないと救命は難しいのです。
しかしながら民間人に除細動の認められていない我が国では、
救急車の到着を待つことなく除細動が行われた例は殆どありません。
スポーツ競技会という突然死のリスクの高い場所での十分な救急医療サポートの確立が急務であり、
競技に関わるすべての人々がスポーツ救急マインドの確立こそが尊い一人の命を救うのに必要だと私たちは考えております。
今回も「東京シティロードレース2004」には多数の臓器移植者の方や障害者の方々が参加されており、
非常に高いレベルの生命危機管理が必要とされています。
我々「スポーツメディカル協会」は、
革新的なスポーツ競技会での安全性のレベル改善を進めております。
ハイリスク競技者もスポーツを楽しめる様に昨年、
救命医療チーム(救急医または公認スポーツ医、看護師、救急救命士、
当協会関係事務員で構成され、各人が自分の専門職のみに集中できる様に構成されたチーム)
そのものを競技会に導入する事を主催者側に提案しご理解いただきました。
今年は更にサイクリング車にて救急救命士・救急医がAEDとともにコース上を現場に駆けつける公認移動車両(Mobile
AED)の導入を警視庁よりご了解を頂きました。さ
らには走路にBLS(一次救命処置)の可能なスタッフえを70人近く配置いたします。
このAED+BLSの現場への導入で除細動が30秒遅れると救命率が10%ずつ低下するといわれる心室細動に対し、
昨年を遥かにしのぐ安全性の強化がなされたと自負しております。
万が一の不測の事態においても救命センターに準じた初期処療力を現場に提供し救命に全力を傾けることをお約束致します。
是非、「スポーツメディカル協会」と救命医療チームの活動を御覧頂き、
報道を通してその重要性をスポーツに携わる関係各位の皆様、
また心肺蘇生などとは無縁とお考えの方々に広く発信して頂きたいと願う次第であります。